40代女性・・股関節の痛み

腰痛館へ来られて15年以上が経ちます、40代女性の例です。

当時、左側の股関節の痛みがなかなか良くならず、首、肩こりも辛いうえ、過去に事故を経験されてから、めまいにも悩まされているとのことで、腰痛館へ来院されました。一番の悩みは股関節痛でした。

当時、整形外科に受診しており、生まれつき股関節に変形を伴っていた旨を、医師から言われたとのことです。

→この方が覚えている範囲での医師から言われた内容です。

「左側の股関節が生まれつき変形しているため、太ももの骨がすり減ったようになっています。」

「もし、このまま痛さが強くなるようであれば人工股関節の手術も考えてみましょう。」

そして、できれば手術をしたくない、何とか他の方法で良くならないか調べて腰痛館に来院されました。

当時お話の中で、ここまで痛くなる前は、調子が良い日、痛くない日もあるとの事でした。

「痛くない日、調子が良い日がある」との言葉をヒントに、股関節は基本的に荷重関節なので、重さが掛らなければ痛くないはずです。普段の生活の動きの中で、何らかの力学的負荷が股関節に悪さをしているのではと、お体を確認しながらどこが悪さを働いているのか仮説、検証を考えながら施術を組み立てました。

当初は日を詰めて週に1回~2回、来院して頂きました。約3ヵ月から6ヶ月経過後、股関節が徐々に楽になってきました。

現在15年以上経過しましたが、ゼロではありませんが悩まされるほどの股関節の痛みは出ていません。

人生、時にはオペが必要な疾患に遭遇する事もあります。整体施術ですべて解決とはいきませんが、お悩みの方は是非ご相談下さい。