50代女性・・事故での頸椎骨折(頸椎椎体骨折と棘突起骨折)による首肩周辺の辛さと腕や手のシビレ

ご本人様ご持参下さったレントゲン写真の一部です。

こんにちは腰痛館の佐藤です。

今回、こちら50代女性の方は、大きな事故により首の骨(頸椎椎体、頸椎棘突起)を5ヶ所骨折の事故に遭われました。

入院、通院とリハビリを終えたあと、久しぶりに腰痛館に来院されました。腰痛館へは以前よりメンテナンスで定期的に来院されていた方です。

施術に入る前に、少々事故当時の模様をお伺いしました。

患者様:「事故になった時に意識はあったけど、体をピクリとも動かせなくて、あっ私、これ終わったかも・・と思った。」

との事です。お話を伺いし大変驚きました。

そして今回ご来院され、一番の改善したい箇所をお伺いしたところ

「リハビリを終えたけれども、

①首肩周りが固まったようにつらい

②左右手のしびれ感がつらい

③そのような状態で働いているので疲れがとれない」

お仕事にはすでに復帰はしているものの、仕事中もつらいとの事でした。

そのようなお体の場合、腰痛館では首や肩はもちろんですが、全身を診ていきます。そして、お体の細かい箇所を確認しながら丁寧に施術をしていきます。

ただし、事故に遭われた体に対しては、一度に施術をし過ぎると過剰な刺激となり悪化の可能性があるので、改善は時間をかけてとなります。

そのためできるだけ、お体に負担を掛けないように、考えながら施術を組み立ていき、少しずつですが、以前の辛さからだいぶ楽になってきました。

人間の体の回復力は本当に凄いです!!