毎日の元気が一番。腰痛館の佐藤です。
先月、メンテナスで来られている方との会話で、
「友人が五十肩になったようで・・・、ところが糖尿も見つかったって言ってて・・」
と話されていました。
そうなんです。
えっ何それ!って言いたくなるのですが、凍結肩(肩関節周囲炎)や癒着性関節包炎。
いわゆる五十肩と血糖値との関係を調べた研究報告があります。

HbA1cと五十肩の関係を調べた重要研究
2017年に Justin H. Chan らが発表した研究は、血糖コントロール(HbA1c)と五十肩の発症率の関係。
結果、HbA1cが 7%以上の群では、五十肩の発症率が有意に高かった。との報告がなされました。
長期間の高HbA1c(慢性的な高血糖)=五十肩のリスク上昇。
との関連性が示唆されたのです。
「血糖値の管理」は、合併症の予防の他、肩の健康を守ることにもつながることが徐々に分かってきました。
もちろん高血糖の方がすべて五十肩になるという事ではありませんが、今までに健康診断等を受けたことが無い方、またしばらく受けていなかった方で、五十肩になった場合、その裏には高血糖が隠れていたなんてこともあるかもしれません。ご家族のためにも普段の健康診断をお勧めいたします。
引用文献
Chan JH, Ho BS, Alvi HM, Saltzman MD, Marra G. The relationship between the incidence of adhesive capsulitis and hemoglobin A1c. J Shoulder Elbow Surg. 2017 Oct;26(10):1834-1837. doi: 10.1016/j.jse.2017.03.015. Epub 2017 May 8. PMID: 28495575.

